応用地域学会

会則と役員


応用地域学会
会 則
応用地域学会
内 規
歴代会長 現役員

応用地域学会会則

1998年12月5日会則変更決定


第1条(名称)
本会は応用地域学会と称する。英文名はThe Applied Regional Science Conference(略称ARSC)とする。

第2条(目的と方針)
本会は理論的,政策志向的立場に基づいて地域科学の学際的研究を 行うことを目的とする。さらに本会は国際地域学会(Regional Science Association International)と連携しつつ,政治的,社会的,財政的,あるいは国際的偏向を 排した客観的かつ科学的活動に従事することを旨とする。かかる趣旨に基づき, 本会は次のような活動を行う。
1. 研究会およびシンポジウム等の開催
2. 国際機関誌等による会員の研究成果の刊行
3. 内外の学会その他の関係機関との連絡
4. その他本会の目的に照らして適当な事業

第3条(会員の区分)
本会は個人会員と賛助会員により構成され、個人会員は名誉会員、海外会員,学生会員と一般会員に区分される。
1.本会に若干名の名誉会員をおくことが出来る。名誉会員は、本会の目的遂行のために特に功績
のあった個人会員の中から運営委員会が推挙し、総会の承認を経て認定される。
2.国籍に拘わらず、日本国外に生活の基盤を有する 会員を海外会員と称する。ただし、日本国内の組織を通じた
有期の海外滞在者は含まない。
3.日本国内の大学の専門課程及び大学院に在籍する学生は、本人の申告により学生会員となることができる。 学生としての身分を失った場合は、自動的に一般会員または海外会員に移行するものとする。
4.上記1〜3のいずれにも該当しない個人会員を一般会員と称する。
5.本会の趣旨に賛同する団体は賛助会員となることができる。

第4条(権利・義務)
1.会員は本会の行う事業に参加し、本会の一般刊行物1部の配布を受けることができる。
また個人会員は、本会の役員選挙および会員投票による選挙権を行使することができる。
2.会員は本会所定の会費を毎年度納付しなければならない。
3. 本会の個人会員は本会を通じて国際地域学会(RSAI)の会員となり、同会が斡旋する雑誌を購読することができる。
この場合、本会事務局が公示する会費額及び購読料を、所定の期日までに納付しなければならない。

第5条(入会・退会) 
1.本会に入会を希望するものは、個人会員、賛助会員とも、会員2名の推薦を得て、入会申込書を本会事務局に提出する。
入会の承認は運営委員会の議を経て、総会によって行われる。
2.運営委員会で入会を承認されたものは、当該年度の会費を納付することによって総会での承認を待たずに、 選挙権以外の権利を享受することができる。
3.本会を退会しようとするものは本会事務局に書面で申し出なければならない。この場合、退会は申し出た年度の年度末時点で
効力を発生する。また、退会を申し出た年度までの未納会費について、精算の義務を負う。
4.一定年数にわたり会費を納付しないものは、総会の承認を経て本会から除名される。

第6条 (総会)
通常総会は毎年1回、臨時総会は必要に応じ運営委員会の議を経て、会長が召集する。
総会は個人会員の5分の1以上の出席(委任状提出者を含む)を持って成立する。総会での議決は、会則変更に関する事項を除いて、
出席した個人会員(委任状提出者を含む)の過半数による。

第7条(会長および副会長)
1.本会に会長および副会長各1名をおく。会長および副会長の選挙方法は、選挙内規の定めによる。
2.会長の任期は2年とする。会長は本会を代表し、運営委員長として運営委員会を主催する。
3.副会長は会長を補佐し、運営委員長代理として運営委員会に出席する。副会長の任期は2年とし、
次期の会長となる。
4.会長が任期途中で辞任した場合は、副会長が自動的に会長に就任するものとし、直ちに新副会長の選出を行う。
副会長が任期途中で辞任した場合も同様に扱う。この場合の会長および副会長の任期は、別に定める。
5.会長経験者の副会長就任はこれを認めない。

第8条(運営委員)
1.本会に運営委員若干名をおく。運営委員は運営委員会に出席し、会務を遂行する。運営委員の
定員数および選挙方法は、選挙内規の定めによる。
2. 運営委員の任期は2年とし、再選を妨げない。ただし連続3選は、これを認めない。
会長を退任したものは、その直後の選挙において、運営委員に選出されることはできない。
3. 運営委員の定数の4分の1を超える欠員が生じた場合には、欠員補充のための選挙を行う。
選挙管理は、運営委員がこれを行う。、補充された運営委員の任期は、別に定める。

第9条(事務局および監査委員)
1.本会に事務局をおき、事務局がこれを管掌する。事務局の設置場所および事務局長は会長が発議し、
運営委員会がこれを決定する。
2.事務局はニュースレターを発行し、会員の異動状況を把握し、予算の執行を管理する。ただし、
本会が行う特定の事業に関して特別会計を設け、それに関る予算の執行を当該事業の実施主体
に委嘱することができる。
3.本会に2名の監査委員をおく。監査委員は運営委員会が個人会員の中から委嘱する。
監査委員は事務局および関連機関の予算執行状況について監査を行い、その結果を総会に報告する。

第10条(運営委員会)
1.本会の運営委員会は委員長(会長)、委員長代理(副会長)および運営委員により構成される。
また、前会長、事務局長および会長の指名する会員若干名を運営委員会に参加させることができる。
ただし、運営委員以外の参加者は議決には関与しないものとする。
2.運営委員会は必要に応じ会長がこれを召集する。運営委員の3分の1以上の要求があったときは、
会長は随時運営委員会を召集しなければならない。

第11条(会計年度)
1.本会の会計年度は4月1日に始まり、翌年の3月31日に終わるものとする。
2. 役員の任期も会計年度による。

第12条(会則の変更)
会則の変更の発議は、運営委員会、あるいは個人会員の5分の1以上の署名による要求によって
行われる。会則の変更は、総会において出席個人会員(委任状提出者を含む)の3分の2以上の
同意をもってこれを決定する。

付則

第1条
会則第4条に定める一般刊行物とは、ニュースレター、Review of Urban and Regional Development Studies
および応用地域学研究を指す。海外会員については、「応用地域学研究」の購読は本人の希望によるものとする。

第2条
1.個人会員の年会費額を以下のように定める。なお名誉会員については会費の納入を免除する。
一般会員:10.000円、学生会員:5.000円、海外会員:「応用地域学研究」を購読する場合は80米ドル、
購読しない場合は60米ドル。
2.一般会員・学生会員の会費額は日本円を基準とし、海外会員は米ドルを基準とするが、支払いはいずれの通貨で行ってもよい。
この場合の換算レートは、会費請求時に事務局が公示したレートによるものとする。
3. 賛助会員は口数を申告するものとし、その年会費額は1口あたり50.000円とする。
4.国際地域学会に関る会費額および購読料は、国際地域学会からの通知を受けて本会事務局が代理徴収する。その場合の換算レートは本条2項にならう。

第3条
会則第5条4項に定める会費滞納年限は3年間とする。

第4条
会則第7条4項に関する、会長および副会長の任期について以下のように定める。
1. 辞任が会計年度の半分を超えた時点で生じた場合は、その年度の残余期間を本来の任期に加える。
2. 副会長の任期は、会長の任期に従うものとする。

第5条
会則第8条3項に関する運営委員の任期は、被補充運営委員の任期の残余期間とする。

第6条
本会則は、1999年4月1日より施行する。

応用地域学会選挙内規


1998年12月5日会則変更決定


 I. 運営委員の定員数および選挙方法


第1条
 運営委員の定員は個人会員数の20分の1(端数は四捨五入)、或いは20名の少ない数とする。ただし、運営委員会は必要に応じて定員数の基礎となる
地区割りを行うことができる。定められた地区割りは、運営委員の選挙の前に公示されなければならない。

第2条
  運営委員の選挙は全会員による無記名3名連記の投票によりこれを行う。投票は地区割りに関係なく行われるが,運営委員の決定は地区別得票順に行われる。
選挙結果の決定につき疑義のあるときは,選挙管理委員を加えた運営委員会がこれを決する。

第3条
 運営委員選挙の管理は、会長の指名する2名の選挙管理委員がこれを 行う。


 II. 副会長の選挙方法


第1条
 副会長の候補者3名は,運営委員による無記名2名連記の 投票による得票順で,会員の中から選出される。

第2条
 副会長は上記候補者3名に対する全会員の無記名単記の投票によって 選出される。選挙結果の決定につき疑義のあるときは,運営委員会がこれを決する。

第3条
 副会長選挙の管理は、会長の指名する2名の選挙管理委員がこれを行う。


歴代会長


氏 名 在任期間
初代 坂下 昇 1987年12月〜1990年3月
第2代 目良 浩一 1990年4月〜1992年3月
第3代 山田 浩之 1992年4月〜1994年3月
第4代 川嶋 辰彦 1994年4月〜1995年3月
第5代 佐々木 公明 1995年4月〜1997年3月
第6代 森杉 壽芳 1997年4月〜1999年3月
第7代 藤田 昌久 1999年4月〜2001年3月
第8代 金本 良嗣 2001年4月〜2003年3月
第9代 井原 健雄 2003年4月〜2005年3月
第10代 柏谷 増男 2005年4月〜2007年3月
第11代 小林 潔司 2007年4月〜2009年3月
第12代 田渕 隆俊 2009年4月〜2011年3月
第13代 黒田 達朗 2011年4月〜2013年3月
第14代
現会長
中村 良平 2013年4月〜


現役員


役員 (運営幹事) 和文氏名 英文氏名 和文所属先
会長 中村 良平 Nakamura, Ryohei 岡山大学
副会長 文 世一 Mun, Se-il 京都大学
運営委員 総務 浅田義久 Asada, Yoshihisa 日本大学
石倉智樹 Ishikura, Tomoki 首都大学東京
岩田真一郎 Iwata, Shinichiro 富山大学
貝山道博 Kaiyama, Michihiro 山形大学
金本良嗣 Kanemoto, Yoshitsugu 政策研究大学院大学
衣笠達夫 Kinugasa, Tatsuo 追手門学院大学
会計 松島格也 Matsuhima, Kakuya 京都大学
水野敬三 Mizuno, Keizo 関西学院大学
森智也 Mori, Tomoya 京都大学
小川光 Ogawa, Hikaru 名古屋大学
岡部篤行 Okabe, Atsuyuki 青山学院大学
奥村誠 Okumura, Makoto 東北大学
坂本博 Sakamoto, Hiroshi (公財)国際東アジア研究センター
佐々木公明 Sasaki, Komei 尚絅学院大学
瀬古美喜 Seko, Miki 慶應義塾大学
渉外 田渕隆俊 Tabuchi, Takatoshi 東京大学
塚井誠人 Tsukai, Makoto 広島大学
堤盛人 Tsutsumi, Morito 筑波大学
山鹿久木 Yamaga, Hisaki 関西学院大学
曽道智 Zeng, Dao-zhi 東北大学
応用地域学研究 編集委員長 大澤 義明 Osawa, Yoshiaki 筑波大学
RURDS 編集委員長 黒田 達朗 Kuroda, Tatsuaki 名古屋大学
編集委員長 フィリップ マッカン McCann, Philip University of Groningen
編集委員長 中村 良平 Nakamura, Ryohei 岡山大学
ホームページ管理委員 大橋 忠宏 Ohashi, Tadahiro 弘前大学
矢澤 則彦 Yazawa, Norihiko 東京国際大学
事務局長 宮本 成雄 Miyamoto, Shigeo


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